ナントカカントカパトローナム

なんかあったら書きますわ

120秒

  それにしても長い間壁にかけたヘッドフォンには暇をやっていたなと思い出し、なんとはなしに視線を向けると、ヘッドフォンの左スピーカーから伸びるコードはフローリングの床に着き、その先の方を僕は座っている椅子の足でしっかりと踏んでいた。

買ったばかりのこのヘッドフォンを大事にしていた頃を思い出して、そっと椅子の足を浮かせてコードを逃がしてやったが、なんの意味があったか。